2017-05-18 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
本日は、不正再発を防止する観点と自動車における我が国の技術力、国際競争力を高める観点から質問をしてまいりたいと思います。 まず、今回の法案でありますけれども、自動車メーカーによる不正防止の策として罰則を強化する内容を追記するわけでありますが、その一つ、型式指定の取消し条件が増える点がポイントだと認識をしております。
本日は、不正再発を防止する観点と自動車における我が国の技術力、国際競争力を高める観点から質問をしてまいりたいと思います。 まず、今回の法案でありますけれども、自動車メーカーによる不正防止の策として罰則を強化する内容を追記するわけでありますが、その一つ、型式指定の取消し条件が増える点がポイントだと認識をしております。
研究不正再発防止のための理化学研究所改革の状況について、政府は、外部有識者から成る理化学研究所の運営・改革モニタリング委員会で昨年三月に改革に道筋が付いたとの評価を受けたことを本法案提出の根拠としております。
○国務大臣(島尻安伊子君) この理化学研究所は、STAP問題を受けて第三者のみで構成された研究不正再発防止のための改革委員会の提言を踏まえて、理化学研究所が自ら策定したアクションプランに基づいて、コンプライアンス機能の強化を含むガバナンス改革や、それから研究不正防止策の徹底等に取り組んでいるというふうに承知をしております。
○生川政府参考人 STAP細胞問題を受けまして、理化学研究所におきましては、外部の有識者から成る研究不正再発防止のための改革委員会の提言を踏まえ、平成二十六年八月に理研改革に関するアクションプランという計画を策定し、改革に取り組んできたところでございます。
研究不正再発防止のための提言書でも、通常の手順を踏まえずに小保方氏を採用したとして、その背景に、iPS細胞を凌駕する画期的な成果を獲得したいとの強い動機があった、こうしています。成果至上主義があったわけです。そして、その背景に、過度な競争があおられている研究環境があると思うんです。 大学や研究機関の基礎的経費が年々減らされ、一部の革新的研究に多額の資金が集中される。
理研の研究不正再発防止のための提言書では、研究者倫理の基礎となるのは、論文のインパクトファクターでも、獲得研究費の額でも、ノーベル賞の獲得数でもなく、自然の謎を解き明かす喜びと社会に対する貢献だと強調しています。 科学研究の健全な発展を支えるために、きょう伺った御意見もしっかり受けとめて、頑張っていく決意を述べて、質問を終わります。ありがとうございました。
委員御指摘のSTAP問題に関します研究室主宰者の採用でございますけれども、研究室主宰者を採用する際の選考では、一般的に、書類審査とか面接を通じた総合評価により実施してきたところでありますが、STAP問題の事案に関しましては、研究不正再発防止のための改革委員会報告などにおきまして、過去の論文や応募書類の精査の不足、また、英語によるセミナーの省略といった、過去の採用の慣例に照らしまして必要とされるプロセス
理化学研究所が設置した外部有識者委員会におきまして、研究不正再発防止のための改革委員会等において、過去の採用の慣例に照らし必要とされるプロセスが省略されていたという指摘がございましたことについては、先ほど理化学研究所の方から御説明があったとおりでございます。
○下村国務大臣 理化学研究所において、研究不正再発防止のための改革委員会の提言、これを踏まえまして昨年八月に策定したアクションプランに基づき、組織改革に取り組んできたところというふうに認識しております。 改革委員会の提言書におきまして、STAP論文に係る研究不正事案が発生するに至ったプロセスについて検証を行い、研究不正の再発防止等のための改革案が提言されております。
他方、六月十二日に、昨年ですが、外部有識者、これは、理研改革推進本部のもとにつくられた研究不正再発防止のための委員会が提言書を出しております。 そこでまず、この提言書はどのように位置づけられ、アクションプランとはどのような関係にあるのかを尋ねます。
東京大学名誉教授の岸輝雄先生を委員長とする研究不正再発防止のための改革委員会というのは、研究不正を抑止するため、研究所の体制、規定、運用等について研究所外部の視点で課題を抽出いただき、改善を行うということを目的として、理化学研究所として設置をさせていただいたものであります。
STAP論文不正について、昨年六月に、理研外部の有識者による研究不正再発防止のための改革委員会がまとめた提言書は、不正発生の原因分析の中で、科学研究活動をめぐる競争的環境は、一方で研究不正行為に手を染めてでも、競争に勝ち抜きたいとの誘惑を生む、不正の背景には、iPS細胞研究を凌駕する画期的な成果を獲得したいとの理研CDBの強い動機があったと推定されるというふうに指摘をしております。
そこで少し伺いますけれども、それに先立つ二カ月ほど前に、六月十二日に、研究不正再発防止のための改革委員会というものが、これは全て外部の方が入った委員会ですけれども、提言書を出されておりますが、その内容については御存じでしょうか、大臣。
理化学研究所におきましては、昨年の八月に、研究不正再発防止策を含みます組織改革のための行動計画といたしまして、アクションプランを策定したところでございます。現在、このプランに基づいて改革を進めております。
文部科学省としては、今後の理研における研究不正再発防止やガバナンス強化の取り組みが確実に進められるよう、しっかりそれを踏まえながら指導していく必要があると我々も考えております。
改革委員会の提言を、責任を持って実効性あるアクションプランを策定するのは、私自身を本部長とする研究不正再発防止改革推進本部の役割であるというふうに考えております。 なお、これをより適切な内容とするために、項目に応じましては、外部の専門家からの意見、指導を仰ぎまして、また、文部省とも十分に相談しながら完成してまいりたい、そういうふうに思っております。
改革委員会の提言を最大限に尊重するために、アクションプランの策定に当たって、私自身が本部長として、責任を持って研究不正再発防止改革推進本部において作成していかなければいけないと考えています。 この本部は、私以下十一名から成るものでございますけれども、理事等だけでなくて、四名の有力な研究者たちも含んでおります。
自己点検とともに、外部有識者から成る研究不正再発防止のための改革委員会により検証を行って、対策の検討を進めているところでございます。 理研には国の内外から様々な教育研究の背景を持つ人が集まっております。
○小野次郎君 では、外務大臣にお伺いしますが、ODA事業における不正再発防止、これ前にも、二〇〇八年か九年にもありましたね、ベトナムでも。そのときにも外務省は防止対策をまとめられている。しかし、そしてまたこういうことが起きてくるということについて、防止するための具体的な御決意をお伺いしたいと思います。
これらの課題につきましては、研究不正再発防止のための改革委員会におきまして、研究所の外部の視点からも御助言いただきまして、実効あるものにしてまいりたいと思っております。 若手の研究者につきましては、経験が不十分であるがゆえに、有するリスクに対する認識が相当に甘かったのではないかと思っております。
○野依参考人 研究不正の防止及び高い規範の再生のために、四月四日付で、私自身を本部長とする研究不正再発防止改革推進本部を立ち上げたところでございます。 また、研究所の体制等につきまして外部の視点で改善策の提言を行う、研究不正再発防止のための改革委員会を今週中にも立ち上げることとしております。
これまで国として、設備にひび割れのある原子炉の健全性評価の結果でございますとか、国、事業者の不正再発防止策などについて、地元への説明に努めてきているところでございます。また、東京電力に対しましては、一層の供給力の増大に向けて万全の対策を講ずるとともに、地元の理解を得るための最大限の努力を行うように引き続き指導をしているところでございます。
○野呂田委員 私は、かつて金融不正問題を何とか防止して、これ以上拡大したくないということで、政調会長の命令を受けまして、党内に金融不正再発防止対策特別調査会をつくって、その調査会長をやり、答申をして、それが商法や銀行法の改正になって実を結んでおります。あるいは組織犯罪対策法になって、それが国会に出てまいっております。
我が党のことで恐縮でございますけれども、ことしの八月に金融不正再発防止対策特別調査会というところで報告書をまとめさせていただきました。それにもこの要求罪の新設についてお願いをしておるわけでございまして、早急にこれにこたえていただきまして大変にありがたく思っておるわけでございます。
私、ここにもう一つ、自民党がことしの八月十一日に出した金融不正再発防止対策特別調査会報告書なるものを持っています。これを見ると、自民党の案は、監査役制度と代表訴訟を抱き合わせにしていますから、とんでもないことだと私は思うのです。経団連もそうです。
それを受けまして、六月、その再発防止の具体策を検討するための金融不正再発防止対策特別調査会というものをつくったわけでございます。法務省を初め大蔵省、証券取引等監視委員会、日本銀行、学識経験者、マスコミ、全銀協、証券業協会、預金保険機構、日弁連等々からヒアリングを七回にわたって行ったわけでございます。
それで、今回法改正をいたしまして、極めて厳しい総会屋対策を大蔵大臣、法務大臣、警察庁、とっていただいたわけでございますが、我が党のプロジェクトチーム、金融不正再発防止対策特別調査会の会長の野呂田芳成先生の御自宅にも、この夏じゅう、まとめをする段階でさんざんおどかしの電話がございました。いわば、与党としましても、命がけでつくり上げたこの不正問題に対する骨子だろうと私は思います。